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眠れないのは辛い

 

眠れないのは辛いこと、これは誰にとっても言えるでしょう。

睡眠というものは本来、心身の疲れを取る時間帯だからです。
それなのに、寝つけないということは、明日になって疲れがたまることになってしまう。だから眠れないのは辛いと感じるわけです。

もし明日仕事もなく、遅く起きていいのであれば、寝れないことは苦しく感じないでしょう。起き出して読みかけの本を読んだり、テレビを見たり、パソコンを起動させてインターネットでもすればよいからです。今は昔とは違って、夜眠れなくても、できることはたくさんあるのです。

昔の不眠症は辛さの度合いが違う

眠れない辛さは、じつは平安時代からあったそうです。
絵巻物「病草子(やまいのそうし)」には、”不眠症の女”と題して、寝れないで苦しんでいる女性の絵が描かれています。

真夜中に、有力者に仕える女性たちが寝ているときに、一人だけ上体を起こして、辛そうな表情を浮かべているのです。これは本当に辛いことだったろうと思います。なぜなら寝れないからといってインターネットをするわけにもいきません。電灯をつけて本を読むわけにもいきません。仕えているので、まさか外を散歩もできないでしょう。

それに比べれば、現代人は、夜に寝れないからといって、それを紛らわせる手段があるわけで、とても恵まれているといえます。

強い光と夜食は控える

ただ眠れなくて辛いからといって、明るい光を発するパソコンやテレビを見るのは、できるだけ控えた方がよいかもしれません。なぜなら瞳孔から光が入ってくると、体内時計のある視交叉上核を経由して、松果体からのメラトニン分泌が止まってしまうからです。できれば、読みかけの本を読む程度にしたほうがよいでしょう。

眠れないのが辛いからといって、夜食をすることも控えた方がいいです。
寝れない辛さ、苦しさを紛らわせるために、甘いものを食べるというのは、ありがちなパターンです。これはある意味、副交感神経反射といってもいいでしょう。過度な交感神経を和らげてリラックスするために、ものを食べて副交感神経を優位にしようという自然のしくみです。

ものを食べると、リラックスできて副交感神経が優位になるので、眠くなることもあるかと思います。しかし食べてすぐ寝ると、胃の中では消化が始まっているのに、睡眠も同時に開始することになります。

その結果、どうなるかというと、胃がもたれて消化が不十分になります。
また睡眠のほうも、深いノンレム睡眠に入っていけなくなるので、大脳が休まらず、朝起きたときに熟睡感が得られなくなります。成長ホルモンの分泌量が低下するので、免疫力が低下して、脂肪燃焼効果もダウンします。

うす暗いなかで、じっとしている

眠れなくて辛いとき、もっともよい対策は、眠くなるまで、うす暗い部屋のなかでソファーなどに座っていることです。イスに座っているだけで基礎代謝量は1.2倍になりますから、それが疲労感となって、眠くなってくる可能性があります。

布団のなかにいると辛いものですが、20分を目処に起き出してみると、案外楽なものです。イスに座っているうちに、なんだか布団に入りたくなってくるものです。そのときに布団に入れば、すみやかに眠りに入っていける確率が高くなります。

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